ＮFTのリビールって何？
いらっしゃいませ、とーひーです。
今回は、『ＮFTのリビール』について解説します。
この記事でわかること
・ＮFTのリビール（Reveal）とは
・リビールをする理由（メリット）
・リビールのデメリット
・リビールやり方
・リビールのあるＮFTプロジェクト
結論からいうと、
ＮFTのリビールとは「隠されていたデザインが明らかにされること」。
こんな感じ🔽
NTP( @NTP_NFTofficial )リビールの瞬間…！かっこいい！！ #neotokyopunks #nftjapan pic.twitter.com/z7Iz18hCSu
— 🛌OFTN(オフトゥン)💤NFT (@OftnAnimalsNFT) April 1, 2022
おおお！ワクワクします！
リビールは海外・国内ともの多くのNFTプロジェクトで採用されています。
ただ、日本では法律面で問題となる場合もあるらしい。どういうことなのでしょうか？
この記事を読めば、NFTをより理解でき・より楽しむことができるようになりますよ。
良いNFTプロジェクトを選ぶと儲けられます。記事を読んで知識レベルを上げましょう！
損しないための注意点も解説しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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ＮFTのリビール（Reveal）とは？
ＮFTのリビール（Reveal）とは？
リビール（Reveal）とは、「明らかにする」こと。
隠されていたものが、公に明かされることですね。
ＮFTのリビールは、デザイン（イラスト・絵）をリリース後にわざわざ一旦隠しておく手法のこと。
ＮFTのリビール（Reveal）は、主に２種類
パターン1：すべて隠しておいて明らかにする
パターン2：すでにあるデザインが変化する
すべて隠しておいて、リビールの日に明らかにするのがこれまでのパターンでしたが、
各プロジェクトが趣向を凝らして、リビールの仕方にも変化をつけてきていますね。
ＮFTのリビール（Reveal）をする理由（メリット）
リビール（Reveal）をする理由は、主に3つ
・リリースが盛り上がる
・興味をとどめておくことにつながる
・まとめ買いがおきやすい
リリースが盛り上がる
ＮFTのリビール（Reveal）をする最大の理由は、楽しみが増えること。
リリース当日に購入しても、デザインを見るのは一旦お預け。
つまり、
①リリースでゲットする楽しみ
②リビールでデザインを見る楽しみ
このように、2段階にすることで「じらす」
早く見てーーー、となるわけです。
興味をとどめておくことにつながる
人はどうしても新しいプロジェクトに興味・関心が行きがちです。
リビールを取り入れることで、興味を引き付けておくことが可能となります。
その好例は🔽
KURENAIは、
— Big Hat Monkey🐵4月1日「ふるさと納税」マンホールNFT受付開始！ (@BigHatMonkeys) December 24, 2022
12月26日 2:06 pm に一段階 revealします！
今回のrevealでは、Typeのみが判明します！
・Yorishiro Man 4500体
・Yorishiro Woman 2500体
・Kurenai 1000体
・Karakuri 1071体
9071体のアートが現れる2nd revealは、
2023年1月3日を予定しています！#KURENAI pic.twitter.com/Lk10ggQd55
KURENAI -HOOZUKIでは、リビールを12月26日（1st リビール）・1月3日（2nd リビール）を実施。
わざわざ時間をかけて2回行うことで、NFTを買った人はワクワクする期間がのびます。
非常に賢いですよね！
NFTプロジェクトが盛り上がるのリリースの当日。
あって3日程度と言われています。
リビールを効果的に行うことで、1週間以上の引き伸ばしに成功します。
コミュニティやSNSがその話題で盛り上がりますね。
NFTはコミュニティ運営が大事。
コミュニティを盛り上がるための施策としても活用できます。
NFTコミュニティとは？メリット3つを上げなら丁寧に解説します
まとめ買いがおきやすい
実は、リビールを採用するとまとめ買いがおきやすい傾向が。
どんな絵柄なのか明らかにされていないために、ガチャ（クジ運）要素があるため。
まとめ買いをしたほうが、好きな絵柄やレアをゲットできる確率が上がるからです。
レア引きたい。
レア個体や人気の個体を引き当てた場合は、2次流通で売って儲けることも可能。
たった数日後に10万円で売れた、などという話も珍しくありません。
ＮFTのリビール（Reveal）のデメリット
リビールのデメリット
・転売されやすい
・買い占めがおきやすい
・法律面がグレー
転売されやすい
リビールをすると、転売されやすくなります。
好みの絵柄が出なかった
レアが出なかった
要は、「がっかり」されてしまって売られてしまう。
NFTは需要と供給で価格が決まりますので、売る人が多ければ価格が下がります。
下がり始めると、他のホルダーの人も怖くなって売りはじめる（狼狽売り、という）。
悪循環に入ってしまいます。
買い占めがおきやすい
botなどを利用した買い占めが起こりやすい構造になるのも問題です。
レアが出れば、転売で儲けやすいので、大量に買い占めるコレクターはいます。
botは自動的に売り買いをするだけですので、NFTを楽しむ側からすると迷惑な存在ですね。
著者であるとーひーも、楽しみにしていたリリースで、ごっそりbotに買われてしまったことがあります。
botに買われて、がっかり。
その結果として、一度に売られやすく一気に価格が急落します。
12/
— 🍺 ikehaya (@IHayato) June 15, 2022
なぜリビールをすると価格が下がるのか？
要するに「ハズレ」を引いた人が一斉に手放してるんですね。
たとえばの事例では、リビール後の失望売り、ひどいとこんな感じになります……。 pic.twitter.com/JZTwwLetVh
法律面がグレー
リビールは、海外のNFTではよく使われますが、実は日本では『賭博罪』となる可能性も。
日本暗号資産ビジネス協会『NFTビジネスに関するガイドライン』では、以下のように記載されています。
4. 賭博
4-1. 概要
NFTをサービス上取り扱う際、以下の構成要件を満たす場合には、賭博罪(刑法第185条、第186条）に該当する可能性があります。
① 偶然の勝敗により
NFTビジネスに関するガイドライン
② 財産上の利益の
③ 得喪を争うこと
④ 失われ得る財産上の利益が一時の娯楽に供するものでないこと
安易な判断は禁物です。法律は知っているレベルではなく、理解しておくことが必要。
専門家である弁護士と相談しておいたほうがいいですね。
とはいえ、これは運営陣がすること。
注意喚起もされるので、購入する側はそれを守っていれば問題はないかと。
【お知らせ】
— NADESHICO 🎉残り426枚 🎉| WakonPass 👘 (@wakonpass) November 11, 2022
ホームページにも記載の通り、リビールまで二次流通はできません！
理由はNFTのレアリティが明らかに異なり、二次流通で中身が分からない状態で売買されることが日本の法律に引っかかるリスクがあるからです！
出品はできますが売ったり譲渡はできないので、ご理解ください！！👘
現状は厳しすぎるのでは？と思いますが、さらに厳しくなるかもしれません。
法整備については、最低でも外国と同様となるよう業界も呼びかけています。
ＮFTのリビール（Reveal）：買うときに気をつけること
・リスクを把握して購入する
・レアリティがないものを買う
・リビール後も楽しめる企画があるものを買う
リスクを把握して購入する
NFTは購入したものが、必ず値上がりするわけではありません。
リリース価格よりも、下がることも（mint割れという）。
そのリスクはご自身でよく考えて、購入を決めてください。
損が怖くて一歩踏み出せない方は、「激安mint」か「フリーミント」がおすすめです。
・激安ミント：300円くらいからあり
・フリーミント：無料配布
特に、2023年はチャンスです。
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参加するには「AL」「WL」といわれる「優先購入券」が必要ですよ。
NFTのホワイトリスト（WL)とは 《入手方法と裏技まで解説》
レアリティがないものを買う
リビールのデメリットを見ると、「レアリティ」があることが問題のようです。
レアがあると、それ以外が外れになってしまう。
レアは少ないからこそ、意味があるわけでして……。
レアリティがあるがために、全体が悪い状況に陥ってしまいます。
レアリティは悪手ですね……。
NFTの価値を維持するためには、レアリティのないコレクションを選んだ方が良さそうです。
リビール後も楽しめる企画があるものを買う
リビール後の失望売り……。
このような状況にならないためには、リビール後も楽しめる企画があるプロジェクトを選ぶと良いでしょう。
・コミュニティに参加できる
・イベントがある
・リアルイベントがある
・関連プロジェクトのAL(優先購入券)がもらえる
このような特典があるプロジェクトは、リリース後も楽しめますよ。
例として、
初心者応援がコンセプトの「CNPR」が年末に開催したイベント。
見事一位を当てたので、🔽のNFTがもらえました。
めちゃくちゃ、うれしかった。
このように、長く楽しめるNFTプロジェクトがおすすめ！
みんなで楽しみながら、NFTを育てていくイメージです。
☑【初心者応援NFT】CNPRとは？WLをゲットする方法（入隊申請してホワイトリストを手に入れよう！）
ＮFTのリビール（Reveal）：OpenSeaのやり方
では、リビールのやり方を説明します。
ここでは、OpenSeaでのやり方をご紹介。
やり方は、かんたん。2ステップ。
・メタデータを更新
・ページを読み込む
リビールはプロジェクト側から日時が発表されます。
その日時になったら、OpenSea（オープンシー）へ
メタデータを更新
リビールしたいNFTをクリック
①「メニューマーク」→②「メタデータを更新」
ページを読み込む
オープンシーのページを読み込みます。
やることは、これだけ。絵柄が変われば成功ですよ！
ちなみに、この方法はリリース当日に買ったはずのNFTが表示されないときにも使います。
リビールでなくても、リビール状態となることがたまにあります。
焦らずに、「更新」しましょう！
【補足】リビールされないときは、
前述の手順でやっても、リビールされないことがあるようです。
原因としては、
・リビール日時が変わった
・リビール日時を間違えている
・ニセモノを買ってしまった
リビール日時が予定と変わった、またはそもそもリビール日時を間違えていた、などということがあるようです。
公式のコミュニティなどで、日時を確認してください。
ニセモノを買ってしまった、という残念なケースも。
残念ながら、ＮFTには詐欺もあります。くれぐれもご注意ください。
【危険！】NFTの詐欺手法7つ 対策はこれ 知ることで防御力をあげよう
リリースのURLは当日にコミュニティに設置されます。
必ずそこから入るようにしてください。
欲しいNFTがある場合は、事前に公式のコミュニティに行きましょう。
ＮFTのリビール（Reveal）：採用されたプロジェクト
Azuki
「Azuki」は、海外のプロジェクトですが日本のアニメをモチーフにしています。
◤◢ AZUKI REVEAL ◤◢https://t.co/Qlyu0oeTLy
— Azuki (@Azuki) January 20, 2022
🖱️ Filter by traits
🖼️ Portrait cards of Azukis
🦊 View your own collection
✨ GOLDEN MODE
Welcome to The Garden ⛩️ pic.twitter.com/sKY3qOFLnk
ただし、「Azuki」は運営メンバーの１人が過去に関わった問題を告白（現在騒動は落ち着いているようです）
くわしくは🔽
https://www.caica.jp/media/crypto/azuki-nft-about/「運営メンバーのスキャンダルによる影響はありますか。」の記載を
CLONE X
「CLONE X」も海外のプロジェクトですが、日本人芸術家の村上隆さんが関わっています。
リビールはHPを操作して完了。
Neo Tokyo Punks（NTP）
Neo Tokyo Punksは、国内のNFTプロジェクトです。
SNSでアイコンにしてる人、たまに見かけます。
KURENAI-HOOZUKI-
「KURENAI」は、日本神話をモチーフにしたNFT。
前述の「2段階リビール」をやってくるなど、非常に面白いですね。
今後も興味関心を引く企画を打ち出して来そうな期待ありです。
価格がお手頃です。今のうちに買っておくと上がるかも。
日本神話でいうなら、「古事記」をモチーフにした「KAMIYO」もおすすめですね。
古事記をモチーフにしたNFTプロジェクト「KAMIYO」とは
CryptoNinjaParners(CNP)
日本を代表するNFTプロジェクトである「CNP」もリビールを採用しています。
新キャラクター「ルナ」のリリースの時。
🔽のように、絵柄が隠されていました。
袋につつまれながら、ぴょんぴょん跳ねる姿がかわいかった。
全貌が明らかになった、新キャラ「ルナ」
・「CNP」については
「CNP」とは 大成功NFTコレクション「CryptoNinja Partners」
HOUOU-鳳凰-
企画者は、日本のNFTを牽引するイケハヤさん。
「HOUOU」もリビールが予定されているNFTプロジェクト。
しかも、「９段階」
いわゆる「段階的リビール」で、徐々に見た目が変わっていきます！
構想では……こんな流れを考えてますｗ
①卵
【絆】フルオンチェーンに生きる鳳凰〜「HOUOU」プロジェクトの紹介！
②卵にひびが入る
③くちばしが出てくる
④卵から顔が出てくる
⑤ヒヨコ誕生！
⑥ひな鳥になる
⑦成鳥になる（ニワトリ？）
⑧燃える
⑨リビール！（ここでフルオンチェーン化）
The NFT collection, coming out of Japan, can be blue-chip!
— 🍺 ikehaya (@IHayato) November 12, 2022
If you think so, retweet and like.
Something good may come out.
日本のNFTは世界で戦えます。
ブルーチップも生まれます。
そう思う方はリツイート、いいねを。
いいことがあるかも……。#HOUOU pic.twitter.com/ViVqmu6MjR
この「HOUOU」、構想自体は2022年9月くらいからあるのですが、2023年3月いまだにリリースされていません。
2023年の末ごろになるかも……、という噂も。
気長に待ちましょう。
AL配布は以下の予定（変更となる可能性があります）
| ICLメンバー | 確定 |
| voicyプレミアムリスナー | 抽選 |
| 対象Brainの購入者 | 抽選 |
いずれも、ALのことを無視しても有益なコンテンツです。
ICLは高額ですが、他は安価。
・voicyプレミアムリスナー：月額1000円（通常版は無料です。イケハヤラジオ）
・対象Brain：【最新副業】NFTで稼ぐ方法を徹底解説します。
「HOUOU-鳳凰-」のリリース予定や、AL情報をゲットするためにもイケハヤさんのTwitterはフォローしておきましょう。
SPACE CROCOS Ⅱ
2023年4月29日に第二章がはじまった「スペースクロコス」でもリビールが採用。
リリース当日は以下の状態。
リビール後は、どおおおーーん！
こんなの出ましたーーー！
と、プレゼントを開けるときのようなワクワクとドキドキが味わえました😊
SPACE CROCOSについては
【禁じ手】NFT：SPACE CROCOS（スペースクロコス）とは 第二章がはじまります
ＮFTのリビール（Reveal）：よくある質問のコーナー
Q：ＮFTのリビールに手数料は必要ですか？
A：手数料はいりません。
データを更新するだけです。
Q：NFT初心者はリビールあり・なし、どっちがいいですか？
A：NFT初心者の方は、リビールなしがおすすめ。
理由は、リビール後の価格が予測できないから。デメリットのところで紹介したように、急落の恐れがあるから。
しっかりと運営の実績のあるプロジェクトが良いでしょう。
【もう迷わない】NFTアートの選び方「３選」：価値が上がるNFTの特徴
Q：NFTを無料ではじめられると聞きました。
A：NFTには無料で配布する「フリーミント」という企画があります。
無料でゲットしても高額になる可能性あり。
NFTのマーケットプレイスであるOpenSea（オープンシー）で、「1.42ETH」。
日本円で、「約29万円」となっています。（1ETH=204,000円 2023年3月10日レート）。
☑2023年は各NFTプロジェクトが、「フリーミント」を予定しています。
お得な企画を逃さないようにしてください。
【爆益】NFT 無料配布（フリーミント）2023年 実施状況と結果・今後の予定
Q：NFTは日本では流行らない、と言われていて怖いです。
A：否定的な意見があるのは事実です。
【注意！】NFTは流行らない 日本では流行らない3つの理由と今後の展望
Ｑ：NFTはやめておけ、と言われるのですが。
A：どうして、やめておけと言われているのか理由を知ることも重要です。
【危険】NFT やめとけ！ 3つの理由を解説します （内緒：実は〇〇です）
ＮFTのリビール（Reveal）：【まとめ】
今回は、「ＮFTのリビール（Reveal）」について解説しました。
リビールは上手く取り入れると、リリースをより盛り上げることができて効果的です。
継続的に興味・関心を引きつける策としても有効。
ですが、発行される個体にレアリティがあると、プロジェクト全体の価値を下げることもあるようで危険です。
損をしないために、リビールを効果的に利用しているプロジェクトを選びたいですね。
【損しないために】
損をしないためには、暗号資産取引所選びも重要です。
ＮFT初心者にやさしい取引所を選びましょう。
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