
暗号資産やNFTやるには
ハードウェアウォレットが必須らしい。

その通り。
はじめてNFTを買ったぞーーーという声を聞くことが多くなりました。
が、残念なことにせっかく買ったNFTをハッキングされてしまった、という悲しい話も聞くようになりました。
そんなことにならないために、お早めに「ハードウェアウォレット」を購入して、
安全な場所に大切なNFTを逃してあげましょう。
以下は、NinjaDAOで有名なCHIBI画伯さんのアンケート結果
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— CHIBI🐰チビ画伯 8y/o NFT artist💖 (@Artist7yChibi) January 31, 2023
ハードウェアウォレット使ってる?
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ちょっとみなさんにアンケート。
NFTや仮想通貨の保管用に、ハードウェアウォレット(Ledger Nano、Trezor、SafePal、D'CENTなど)を使っていますか?
使っている人は30%くらいと少ないですね。
でも、購入している人は半分近くはいることがわかります。
ハードウェアウォレットの重要性が、だいぶ浸透してきたようです。
といってもわからないことばかりですよね。
安心してください。
あなたよりも、少し早めにハードウェアウォレットを購入したぼくがその体験を元に記事を書いています。
あなたが、不安に思うこと、あれ?と思うことは解消するでしょう。
この記事を読んでいただけたら、ハードウェアウォレットの重要性がわかり、安全にNFTを保管することができるようになりますよ。
この記事でわかること
・ハードウェアウォレットの重要性
・ハードウェアウォレットを購入するときの注意点
・ハードウェアウォレットの設定の仕方
それでは行きましょう!
目次
ハードウェアウォレットの重要性
【恐怖】メタマスクは危険
NFTを購入するさいには、メタマスクをインストールしたと思います。
そのメタマスクは安全ではありません。
なぜなら、メタマスクはあくまでも「資産の交換場所」だからです。
暗号資産を使ってNFTを購入する(つまり、交換)ためにつくられたものです。
「資産の保管場所」ではありません!
メタマスクはあくまでも「財布」です。
あなたもまとまったお金は銀行口座に入れ、現金として使用する分だけを財布に入れておきますよね。
それと同じです。
「資産の保管場所」としてハードウェアウォレットが必要です。
メタマスクの利便性、ゆえの危険性
メタマスクはオンラインで仮想通貨を保管し、ネット環境があればどこでも使えます。
非常に便利です。
しかし、それ故に危険です。
便利に使えるのはあなただけではないからです。ハッカーにとっても便利。
ネット環境があれば、他人の財布も使えます。
メタマスクは、ウォレットの秘密鍵がブラウザに保存されます。
ということは、誰かがあなたのブラウザの遠隔操作ができてしまったとしたら……。「資産はハッキング」されてしまいます。
これは、オンラインによる利便性故に起きること。
だったら、そもそも「オンライン」をやめておけばいい。
ネットから隔離された「オフライン」で資産を保管すれば安全です。
オンラインのウォレットは危険
ハードウェアウォレットは「オフライン」
ハードウェアウォレットは安価です
あなたの大事な暗号資産やNFTを守るための「ハードウェアウォレット」ですが、値段は高いものではありません。
だいたい「1万円」程度。高いものでも「25,000円」程度です。

あなたは暗号資産をいくら持っていますか?NFTは?
10,000万円以上になっているはずです。
それよりも、「ハードウェアウォレット」は安いですよ。
おまけに、はじめて買ったNFTは値段の問題ではありません。
NFTを買うとき苦労しませんでしたか?だからこそ、他のNFTよりも愛着ありませんか?
そのNFTはハッキングされるなんて……。
「ハードウェアウォレット」を購入することをおすすめします。
金額やかけた時間を考えると、「ハードウェアウォレット」は安価です。

「ハードウェアウォレット」購入の注意点
購入は公式ストア
ハードウェアウォレットを購入するときの最大の注意点。
それは、絶対に絶対に絶対に「公式ストア」で買うです。
理由:それ以外で買うとその「ハードウェアウォレット」の中にウイルスが仕込まれている可能性があるから。

恐ろしい話ですが、この被害も報告されています。
「安い」とか「早い」とかの理由で、安易に購入しないようにしてください。
「ハードウェアウォレット」の購入は「公式ストア」で!
Ledger公式ストアでの注意点
「ハードウェアウォレット」はいろんな会社が扱っていますが、最も有名なのが「Ledger」です。
フランスに本社があるLedger公式の販売サイトですが、日本語対応ですから安心してください。

クレジットカードも使えますので、支払いはスムーズです。
商品はフランスから届きますので、「10日ほど」お待ちください。
ここで、注意点。
ぼくの体験談をお話しますが、住所の入力はすべてアルファベットにした方がいいでしょう。
入力箇所が2つあったので、ぼくはアルファベット入力と日本語入力それぞれしました。
これ余計なお世話だったみたいです。
日本に送られてくる住所が「中国語読み」で記載されていました。
さいわい、郵便番号と番地は数字ですので配達員の方が持って来てくれましたが……。
(これはお宅でいいですか?ときかれてしまいました)
相手はフランス人(おそらく)。その人から見たら漢字は謎の文字。
日本語の漢字と、中国語の漢字の違いなんてわかりません。
日本人はアルファベットが読めますので、全部アルファベットで記載するのがいいでしょう。
Ledger Nano 設定の仕方
いきなり難関・でも安心してください
「Ledger Nano」が無事フランスから届きました\(^o^)/

写真が下手くそ過ぎますが、本物は高級感ある箱です。

中身はこんな感じ。
必要なものが揃っているか確認です。

(ちなみに、中央の1番小さいやつが本体です)
メタマスクを設定するときにもやった「リカバリーフレーズ」を入力するシートです。
ここに何か記載されていたら、その時点でアウト。
手にしてはいけない危険な「ハードウェアウォレット」です。

シートに何も書かれていないことを確認したら、いよいよ設定です。
「クイックスタートガイド」を見てはじめましょう。

ところが、開いてびっくり、全部外国語です😱😱😱
「嘘でしょ、外国語を自分で翻訳しながらやるの?」とちょっと愕然としますが
安心してください。
日本語表記の「クイックスタートガイド」というページがあるんですよ。

それさえ見つければ、簡単。要はサイトにアクセスしてね。ということが書いてあるだけなんです。
サイトにアクセスしてしまえば、もう簡単。
サイトは日本語対応しています。
指示どおりに進むだけ。
ちょっと戸惑うのは「PINコード」。これは「パスワードや暗証番号」と思えばいいですよ。
2番めの難関・リカバリーフレーズ
サイトの指示どおりに進むだけですので、設定自体はとても簡単です。
時間がかかるのは「リカバリーフレーズ」の設定ですね。
なんといっても単語が「24個」もあるんですよーーー。それを設定しつつ、シートに書き写しつつ。
めんどくさい、です。
でもこれは、安全のために必要な手順。本当にめんどくさい、けどがんばって乗り越えてくださいね。
がんばってーーー!

NFTを送る
では、肝心のNFTを送るやり方。
メタマスクからLedgerに、NFTを転送するやり方です。
設定する段階でアプリをインストールしていると思います。
このアプリを使います。
①Ledgeのアプリで「アカウント」から「アカウント追加」
②「イーサリアム」を追加します。

③「NFTを受け取る」をクリック

④画面の指示どおり、ハードウェアウォレットを操作します。
「イーサリアム」であることを確認してください。
⑤確認できたら、「NFTを受け取るためのアドレス」が表示されますので、コピー。
⑥OpenSeaへ行きます。
⑥「プロフィール」の欄に行って、転送したいNFTを選択。「Transfer」をクリック。

先程コピーしておいたアドレスを貼り付けます。
完了しました。

「ハードウェアウォレット」側にもちゃんと届いています。
よっしゃ!これで安全に確保です。

「ギャラリーを見る」をクリックすれば、あなたのかわいいかわいいNFTに会えますよ。

「ハードウェアウォレット」の重要性をしっかりと理解するための記事
公式ストアへのリンクもあるので、ここから買いましょう!
最後に、「ハードウェアウォレット」のことを理解するためにおすすめの記事を紹介します。
「manablog」:ブログ界ではあまりにも有名な方。今はクリプトにフルコミット。
さすがのわかりやすさで、「ハードウェアウォレット」のことについても書いてあります。
マナブさんの記事は🔽 公式サイトへのリンクもあります。
【超初心者向け】ビットコインのウォレット(財布)を優しく解説する
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