「行動できない・・・。」
それが理由でお悩みですね。
・今日やろうと思っていたことがあったのに、できなかった。
・今月から健康のために運動しようと思ったけど、結局はやっていない。
・いつかはいつかは・・・、で時間ばかりがすぎていき何年も過ごしてしまった。
人というのはなかなか行動できないものなんですね。
こういう人は確かに多い。しかし本当に必要なのは、持続することです。「教えてほしいのは、すぐに実行できる手っ取り早い解決方法だけ」/「やりたい・教えてくれ」と言ってくる割には、とくに努力をしない人たちに、うんざりした話。 https://t.co/lry4CuBOeq
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) October 2, 2021
ここ2年間で、200人弱のオンラインコミュニティで指導に携わったり、個人コンサルも100名以上やってきてわかったことなんですが、「どんなにアドバイスしても行動しない人はしない」ことがわかりました。
「まじまじぱーてぃー:300人以上を比較して発見した行動できない人の5つの特徴」
「まじまじぱーてぃー:300人以上を比較して発見した行動できない人の5つの特徴」リンクhttps://www.mazimazi-party.com/entry/action-point/
セミナーを受けるなどして、やる気満々に見えるかのような人でさえも、結果としては行動できない。
セミナーに參加して実際に行動する人は5%。
本を読んで実際に行動する人は3%。
そんな話を聞きます。
どうして人は行動できないのでしょうか。
どうすれば行動できるようになるのでしょうか。
まずは気づくことです。
行動できない人の特徴を知り、自らを客観的に見てみましょう。
とるべき行動がわかってくるはずです。
行動できる人になるために大切なこともわかりますよ。解決策は実にシンプルなんです。
行動できない人の特徴・3つ
・調べてばかり
・先のばし
・失うことばかり考える
調べてばかり
行動する前に下調べをするのはいいのですが、そこで満足してしまう人が多いです。
関係する本を読んで満足してしまうのも、これと同じですね。
調べるとある程度のことを知ることができます。またちょっと疲れます。それがほど良い達成感につながってしまう。やった気になるんですね。
質問してばかりの人、も同じです。
「こういうときはどうするべきなのでしょうか」「これこれこういうときはどう考えるべきなのでしょうか」「では、こういう場合はどうでしょう。こういうことが仮にあったとします。あなたならどう考えどう行動しますか」「もし仮にですよ。仮にこういうことがあったと想定します。そのときはどうすべきですか・・・・」こんな感じ。
失敗したくないという気持ちがそうさせるのか、あれやこれやと質問を繰り返す。
先のばし
やるべきことがわかっても、いろいろと考えてまあいいかになる。
「昼からでいいか」「夕方からで」「明日にしよう」「今月中にやろう」ズルズルズルズルと時間だけが経過します。
やるべきことさえも把握できていない人もいますね。やるべきことがわかっていなければやりようもないわけで。
優柔不断で決断できない人です。
失うことばかり考える
行動したことによって「何かを失うこと」を先に考えてしまう。今手にしているものを失うことになることを恐れるからですね。
行動したことによって得られるものがあるといいますが、得られない可能性もあります。
そんなことをするよりも、今現実として持っているものをしっかりと持っておきたい気持ちが強い。損したくないわけです。
・やってみても上手く行かなかったらそのときに支払ったお金が損。
・やってみても上手く行かなかったらそのときにかけた時間が損。
・やってみても上手く行かなかったらまわりにバカにされるかもしれないから損。
「損するくらいなら、やらない方がいいや」
という結論になってしまうわけです。
行動できない人の特徴は主に「3つ」です。
・調べてばかり
・先のばし
・失うことばかり考える
根底にある「不安」と「めんどくさい」
行動できない人の特徴を、他にもあげようと思えばいくつも挙げられますがこれくらいにして。
行動できないの根底にあるのは「不安」と「めんどくさい」です。
不安がるのも、めんどくさがるのも、悪いことのようにいわれます。
ですがこれらは、人としての大事な能力です。
「不安」も「めんどくさい」も悪くない
不安の効能
人が不安がるのはどうしてでしょうか。将来のことを考えるからです。今後起きるであろう良くないことを予測するからです。
「こんなことが起きたらどうしよう・・・」それを事前に予測。
「もしもこういう事が起きたらこうしよう」対策を準備できる。
めんどくさいの効能
人は元来めんどくさがりです。でもそれが技術の進歩を生んだわけです。
めんどくさいと思うからこそ、それを何とかしたいと解決する方法が考案されるわけです。
「歩くのめんどくせーーー」←馬
「馬の世話めんどくせーーー」←自転車
「こぐのめんどくせーーー」←車
「運転するのめんどくせーーー」←自動運転
このようにめんどくさいを解決する方法をどんどん生み出す原動力となっているわけです。
そしてめんどくさいと思っている多くの人が楽にしてくれる技術を受け入れる。その技術をつかった商品が社会に浸透していきます。
めんどくさいという気持ちはそのままニーズにつながっています。
社会にある多くの商品・サービスはめんどくさいを解決してくれていますよね。
めんどくさいものばかりだけれど、その中でもこれはまだましだ。そういうものを選んで、それをやる。するとコツをつかんでそんなにめんどくさいことでもなくなってくる。
めんどくせーーーと思っている人に、「やりましょうか?」と提案して、お金を獲得しているわけです。職業につながっています。
このように「不安」も「めんどくさい」も社会の発展に必要なものです。
人の99%は行動できない
あなたは「行動できない」と、悩んでいますよね。
ですが「行動できない」の根底には「不安」と「めんどくさい」があります。
人にとって必要な機能であり、そこに罪悪感を持たなくてもいいんです。
そもそも、人の99%は行動できない。つまり行動できないことが正常です。安心してください。
あなたはまったく悪くありません。
行動できる人が異常です。
それでも 「行動できるようになりたい」
それでも・・・。
「行動できるようになりたい」
ここまで読んでそう思った方。
そうですよね。だからなんとかしたいと思ってネット検索している。
解決策を知りたいと思っている。
Yesと答えたあなたはすばらしい。
では、次へどうぞ。解決策は実にシンプルです。
行動できる人になる・解決策は実にシンプルです
おはようジャパァーン!
— アフィラ@凡人の努力戦略。 (@afilasite) November 1, 2021
結構ガチなんですが、人生を変えるのは小さなキッカケがあれば充分。例えば、朝活を始めるとか。小さなキッカケが意識を変え、目標を変え、行動を変える。そして習慣が変わり、人生が変わる。劇的な変化は必要ない。小さな変化を大切にする人が、最終的に成果を手にできる。
これはアフィラさん(Twitterで5.3万人フォロワー)のツイートです。
アフィラさんはかつては行動できなかったそうですが、今はできるようになって、これだけの成果をあげています。
小さなキッカケがあればいいといっていますよね。
ですから、小さなことでいいんです。
行動できる人になる ・解決策は実にシンプル:「5分」でできることからはじめてみることです
・5分でいいからはじめる
・ちょっと早起きする
・「?」と思う小さなひっかかり
補足:体験談
「?」と思う小さなひっかかり
日常で気づいた小さなひっかかりを大切にすることです。これ大事です。
ぼくはそうでした。
ぼくは以前と比べるとずいぶんと行動できるようになりましたね。早起きしてブログ記事を書けるようになりました。
それは、ほんの小さなひっかかり。
「?」と思うことがあったんです。やがてその「?」が、「!」になります。「そうか!」と気づきました。
自分が間違っていたことに気づきました。
そこから行動が変わりました。5分を意識するようになり、5分でできることをするようになった。
じゃあ、その「?」 」と思う小さなひっかかり とは何だということですが、大丈夫です。
頭の中に課題があればいいんです。
あなたは「行動できない」と悩み、「行動できる」ようになるにはどうすればいいのかという課題を持っています。
ですから必ず日常の中で「? 」と思う小さなひっかかりを見つけることは可能です。
それは人との会話からかもしれませんし、本を読んでいるときかもしれません。
できれば、今読んでいるこの記事がその手助けになってくれればいいんですが。
まとめ
行動できない人の特徴
・調べてばかり
・先のばし
・失うことばかり考える
解決策
「5分」でできることからはじめる
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