行動できない理由は怖いから。
何が怖いのか。
失敗が怖い。
これからすることが上手くいくとわかっているのであれば、怖がることなく行動できますよね。
失敗を恐れるからこそ、失敗したときの損失を考えると行動できなくなるわけです。
ですから、やるべきは怖さへの対処です。
この記事では対処法をお話します。
それだけではありません。
ぼく自身の経験からは、失敗が怖いからだけが原因ではないだろうと考えます。
むしろこっちが本当の理由では?ということも書いていきますね。
行動できない【怖い】は失敗が怖いから
・失敗すると周りにバカにされる
・失敗すると大きな損失を生む
・失敗することは悪いこと
失敗すると周りにバカにされる
周りの目が気になってしまって、行動できない。すごくあると思います。
「カッコつけてやるっていったけど失敗したじゃん」
会社の人、学生時代からの知り合い、家族などからバカにされることを考えるとツライですよね。
ですが、結論としては「気にすることでもない」です。
なぜなら、あなたが気にしているほど周りの人はあなたのことを気にしていないからです。
一時的には何かあるかもしれませんが、あくまでも一時的なもの。
1週間も経てば興味関心は薄れていきます。一ヶ月もすれば忘れてます。
それは誰だって一番の関心事は自分だからです。自分のことを考えることの方が圧倒的に多い。
自分が想像してるほど他人の失敗なんて気にしてないんすよね。
それでも・・・。と気になってしまう方は
こそっと、やりましょう。
住んでいるところや、会社などからは離れたところでやる。
ネットではじめるのはおすすめできます。ヤフーで何かを売るときも互いの名前とか住所は知られることはありません。
環境は整っていると言えるでしょう。
ブログやSNSをするは匿名でやりましょう。
当ブログも「とーひー」と名乗り、きつねのアイコンでやってます。
失敗すると大きな損失を生む
失敗すると損失を生みます。残念ながらそうです。だから失敗なわけでして。でも、なんだって失敗のリスクはつきものです。
自分が思う「損失」は何なのかを考えましょう。
恐怖や不安というのは漠然としているからこそ大きくなっていきます。
何が不安で、何を失うことに対して自分が恐れているのかに焦点を絞る。対処法も見えてくるものです。
メンタルの面でしたら、それはネガティブに考えすぎていることが原因です。失敗するかもしれないのでしたら、成功するかもしれないのです。
金銭面でしたら、大きな損失とならないようにしておけばいいのです。一度に大金を投じては大きな借金が残るだけかもしれません。
まずは少額からはじめてみる。損失が出てしまったならばこの金額になったら速やかに撤退するなどと決めておけばいいのです。
失敗することは悪いこと
そもそもの問題として「失敗すること」が悪いことである、と考えてしまうから行動できないというのがあります。
では、あなたはこれまでの人生で一度も失敗をしたことがありませんか?
失敗したことはない、と答えることができるのであればあなたは悩む必要すらない人。人智を超えた方。
この記事を読む必要もありません。
おわかりでしょうか。
失敗したことはない、そんな人いません。みな失敗を繰り返していろんなことができるようになってきたのです。
あなたもそうです。
失敗するのはあたり前。
・悪いのは失敗から学ばないこと
・失敗するかもと行動できないこと
失敗して軌道修正してきたからこそいろんなことができるようになってきたのです。これを思い出してください。
不安で不安で行動できなかった過去(体験談)
失敗するのが怖い。それで行動できない。わかります。ぼくも経験者ですよ。
怖い、というよりも漠然とした不安でなにもできなかったというのが正しいですね。
学生時代のことです。卒業して社会に出るのが怖かったんです。不安で不安で・・・。ろくに就職活動をせずに卒業しました。
つまりは無職です。大学を卒業したけれど無職です。
そのときの心理状態を自分なりに振り返ってみると、思い込みです。
悪い情報ばかりを集める。自分の頭だけで考えて不安を増大させる。この繰り返しですね。
勝手な解釈もあったと思います。
情報を自分の都合のいいように捻じ曲げて、それを信じ込む。
「だから社会に出てはいけない。社会に出ると搾取される」
「就職してはいけない。奴隷のように命令されて死ぬまで働かされる」
ブラック企業や、過労死のニュースなどを「この世のすべての会社はこうである」と決めつけていました。
就職するという誰もがやっていることですら怖がってできずにいました。ぼくは驚異的な小心者です。
あなたが何かしたけれど行動できない。それは怖いから。この気持ちすごくわかりますよ。
でもね。
それが1番いけない。ずっと悩んでいる状態。怖がっている状態。躊躇している状態。
これ、何の解決にもならないからです。
ただただ時間を浪費しているだけです。時間は大事ですよ。時間だけは誰もが手にしている資産です。
悩んでも解決にならないことではなく、どうしていくのがいいのか、に頭と時間を使いましょう。
「失敗が怖い」から抜け出す考え方
・あなたの失敗は誰も気にしないし、何かあってもすぐに忘れられる
・損失を想定し、対処法を考えておく
・失敗するのはあたり前。誰もが失敗しながらできるようになっていく
以上。ここまでは行動できないについてのよくいわれている理由と対処法です。
いくつものサイトをわたって、だいたいこのようなことが書かれてありました。
実際に効果があった方法として対処法が紹介されています。
どれも正解でしょう。やってみる価値はおおいにあります。
ただ、個人の経験からはそれだけではないのかもしれない・・・。という考えに至りました。
以下はぼくの意見です。
行動できない本当の理由
行動できないのは怖いから。失敗を恐れるあまり行動できない。たしかにそうです。ぼくもそうでした。
ただ、行動できないにはもう一つ理由があります。
それは、「面倒くさい」です。
動くのが面倒くさいんです。人間は結局は楽したいんです。
とにかく動きたくないんです。だから動かない。
動くためには決断をしなければなりません。決断するためには考えなければなりません。
考えることもまた面倒くさいんです。
面倒くさい過程を経てやっと動いたにもかかわらずそれが失敗だった。これでは丸損。そんなことしたくないわけですよ。
だから現状維持、動かない方がいい。
動かない人の特徴に、調べてばかりというのがあります。実は調べるって楽なんです。調べるのも労力はいりますよ。
でも、そこから結論を出すことと比べたら楽なんです。
完璧主義も実はそれでは?と思います。これでは不十分、これでは足りない。もっとよくしなければ。と、理由をあげては修正ばかりしている。
これが結論です。ということを避けているだけですよね。
人は結論を出すことを面倒くさいと感じている。
だから
まだできていない、まだ時期じゃないを理由にする。
誰かに決めてほしいと思っている。
なるべく多くの人がやっていることを選ぶ。
人は楽したいんです。面倒くさがりなんです。だからみんな行動できないんです。
当ブログではこのように結論づけしました。
あなたが動けないことを理由に、「自分はなんてダメなんだ」と落ち込む必要はありません。
今回は以上です。
ホイじゃ、またね。
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