
ど~も~。とーひーでーす。
2021年12月からwebライターをはじめました。
あなたはwebライターに興味を持っている方だと思います。
はじめようとしているか、もしくは、今のぼくと同じようにはじめたばかり。
「webライターのはじめ方」の情報はたくさん出回っています。
「月100万円稼ぐまでのロードマップ」「月50万円稼ぐまでのロードマップ」「月20万の稼ぎ方」「月5万の稼ぎ方」
「月1万円稼ぐまで・・・」まであります。
ですが、内容はクラウドソーシングに登録して仕事をとったで終わっています。
もっと具体的に「何を」「どうやって」が書かれていません。
そこでぼくの記事では、『webライターの副業を未経験ではじめたレポート』として過程を報告していきます。
まずは「月1万円」を稼ぐまで。続けて「月5万円」「月10万円」と、その過程を記録していく予定です。
今回は《第1回》初仕事をとるまで、仕事完了までを書きます。
これからwebライターをはじめる方、まだ初仕事が取れていない方の参考になれば嬉しく思います。
ファーストステップ「クラウドソーシング」の登録をしよう
webライターをやってみたい。そう思ったとき、いったい何からはじめればいいのでしょうか。
ぼくの答えは「クラウドソーシング」への登録です。
有名なのは2社
・クラウドワークス
・ランサーズ
この2社は必ず登録しておきましょう。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
理由・登録作業がめんどくさいから。
「クラウドソーシング」の登録はすぐに完了します。3分くらいでしょうか。
ですが、それだけでは仕事は獲得できません。
「プロフィール」「経歴」「スキル」「資格」などを細かく記入しなければなりません。
これらは、クライアントに自分を知ってもらうために必要なものです。適切なものを用意しておいた方がいい。
でも、これがめんどくさい。
甘えてんじゃねーーー、とお叱りを受けそうですが、めんどくさんですよ。
ここで挫折する人もいるのでは?と思います。(実はぼくです。3年前に登録はしたのですが、プロフィールなどで入力する作業の多さに疲れてそこでやめてしまいました)
プロフィールの充実作業を手早く済ませられる人は問題ありません。ぼくはこういうところでつまづきがちな人へ向けて書いています。
【解決策】
ゆっくりやれ。
一気にやってしまおう。そう思うから疲れてしまうんです。「30分だけ」「10分だけ」と区切りながら少しずつやっていきましょう。
1週間かかってもかまうことはありません。挫折せず、少しずつでも作業を進めていくことです。

セカンドステップ・ブログをはじめよう
ブログを開設しましょう。ええ、いきなり!?と思う方がいるかもしれませんが、絶対に必要です。
理由①書く練習になる
理由②自分のポートフォリオになる
webライターは「書く仕事」です。書くことに慣れましょう。
またwebライター初心者の方は当然ですが、実績がありません。
ですが、ブログで個人的にでも記事を何本か書いた経験は実績になります。
まったく記事を書いたことがない人と比べた場合、クライアントがどっちを選ぶだろうかを考えてみるとわかると思います。
実績がないのならば、今すぐにつくればいいんですよ。
10本くらい書くのがいいです。
webライターがブログをはじめるときにおすすめなのは「2つ」
・note
・はてなブログ
理由はどちらも、開設にまったくといっていいほど時間がかからないからです。
登録して「5分後」には記事を書きはじめているといってもいいでしょう。
それくらい、すぐに、はじめることができます。ブログ初心者にオススメ・無料で“すぐに”はじめるならこれだ!
本気ならば、断然「WordPress」!
理由は、多くのwebサイトが「WordPress」をつかってつくられているから。
「WordPress」をつかっているというだけで、アピールになります。
ぼくはまだ経験がありませんが、「WordPress入稿」というのがあるみたいです。
注意点としては「WordPress」は無料のブログサービスと比べると、自分でしなければならないことが「多い」ということです。
調べながら・検索しながら、1つ1つこなしていかなければいけません。
めんどくさいんです。ですが、「調べながら・検索しながら」はそのままwebライターの仕事でもあります。
webライターの仕事は、クライアントの依頼に沿って「調べたこと」を記事にまとめて書くことですよね。
ここで挫折するようではwebライターの仕事を今後続けていくのも厳しいのでは?と思います。
(安心してください。WordPressの設定はたくさんあって大変です。でも、楽しい作業でもあります。)
この記事で解説しています。【パソコン苦手な人向け!】WordPressブログのはじめ方
サードステップ・webライティングを学ぼう
webライターとは、web用の記事を書く仕事です。webの特性に合った書き方をする必要があります。
それが「webライティング」です。これがしっかりとわかっていないと、クライアントから「わかっていない奴」と思われてしまいます。
サッカーをするときにも、「ルール」を知らないことには、サッカーできないですよね。
webライティングは、「ルール」だと思ってめんどくさがらずに学んでいってください。
じゃあ、どうすれば?そう思う方もいると思います。
実はファーストステップで登録した「クラウドワークス」の中に「webライティング基礎講座」があります。基礎が学べる動画です。
「クラウドワークス」がこれくらいは知っておいてね、と提供しているものです。迷うのであれば、これからはじめるといいでしょう。

ぼくもこの動画講義で勉強して、「webライター検定3級」を取得しました。
他にも「無料」でWebライティングを学べるものはたくさんあります。
当記事のおすすめ!「3つ」のステップを同時並行にやる
紹介した「3ステップ」を同時並行してやっていくのがおすすめです。
「webライティング」を学びながら、学んだことをすぐに自分のブログ記事で実践しましょう。
動画を一気に見てしまうのは、おすすめしません。大量に情報を得るとそれだけで満足してしまうからです。
動画を見て、見ただけ。ここの状態に陥りがち。
「学ぶ」→「書いてみる」→ 「学ぶ」→「書いてみる」 →「学ぶ」→「書いてみる」をくり返して身につけていきましょう。
そして、その合間に「クラウドワークス」や「ランサーズ」のプロフィールを充実させていく。
このように「ファーストステップ」「セカンドステップ」「サードステップ」をぐるぐる回っていくようにした方が挫折しにくいと思います。
ぼくのように「めんどくさがり」「途中で投げ出しがち」な方は参考にしてください。
仕事をとる
いよいよ仕事をとっていきましょう。
案件を探す
登録したクラウドソーシングの仕事を探すページへいき、「記事作成」「ライティング」にチェックを入れて検索をかけましょう。
この時点で文字単価にこだわってはいけません。まずは経験をつむこと。
「文字数」のところにはチェックを入れるようにしてください。
これをやらないと「10,000字」の案件まで出てきてしまいます。
あなたは「10,000字」書けますか?書けるという自信のある方は是非やってみるといいでしょう。
はじめたばかりの人は「10,000字」なんて無理です。せっかく取れたとしても、納期に間に合わないことになればあなたの評価は下がってしまう。
無理せず、これくらいであれば書けると思える文字数の案件に応募して、はじめての仕事を確実にこなしましょう。
「2000字」「3000字」のものがおすすめです。もっと少ない「500字」もありますよ。
仕事を探す上で大事なことをもうひとつ。
できそうな案件には積極的に応募することです。
以下はwebライターたけしさんのブログhttps://take-03.com/からの引用です。
できると思った仕事はとにかく応募しましょう。
それは、どの仕事にも受注できる可能性があるから。
Webライターあるあるですが、
- この仕事、自分にはむずかしそう
- 自分の得意ジャンルじゃないし
- 応募するのめんどくさいな
と感じて、可能性がある仕事に応募しないことがあります。
これは本当にもったいない。
ですので「少しでも興味がある」「やってみたい」「0.1%でも望みがあるかも」と感じたら応募してみてください。
仕事を探していくとわかるのですが、案件には「認定ランサーのみ応募可能」などの制約があるものがあります。
これは、クラウドソーシング側が認めた、実績のあるライターです。それ以外の人は応募が許されない案件です。
他にも「女性のみ」「〇〇の経験がある方」と条件がついている案件があります。はじめから応募できない案件がたくさんあります。
ですから自分ではじめから仕事を絞りすぎてしまうと、「応募できる案件がない」状態に陥ってしまいます。
「少しでも興味がある」「やってみたい」「0.1%でも望みがあるかも」と感じたら応募してみてください。
検索で出てきた案件を見ていきましょう。
でも、案件を見ていく作業も実はめんどくさいです。仕事をしたいのだから、やらなければならない作業です。それなのにめんどくさがる。
人とはわがままなものです。
(めんどくさがらず、どんどんこなせる人はその方がいいですからやっていってください。
この記事は、ぼくのようにめんどくさがりの人に向けて書いています。)
コツは作業を区切ることです。今日は30件だけ見る、30分だけ探す、などしていくといいでしょう。
気になった案件はとりあえず一旦「お気に入り」にしておいて、後でしっかりと読むでもいいですよ。
とにかく、なんらかの作業をすることです。
そうやって案件を見ていくと必ず「やってみたい案件」は見つかるものです。
案件に応募する
仕事を取るためにはこちらから「提案文」を出さなくてはなりません。
これもめんどくさい作業です。
でも、クライアントはこの提案文を読んで判断します。大事な大事な提案文です。
しっかりと書きましょう。
どうすれば?と、固まってしまう人もいるでしょう。
おすすめは提案文のテンプレートを手に入れることです。
前述のたけしさん・YouTubeで有名なしかまるさんなど、多くの方が「提案文テンプレート」を配布してくれています。
それをもらいましょう。個人的には、「5つ」くらいもらって試してみるのがいいと思っています。

【ライター案件獲得テンプレート】は動画の概要らんから https://www.youtube.com/watch?v=4-knnP53_GU&t=3086s
ぼくの今現在の感想は、このテンプレートが使いやすいと感じました。(2021年12月初仕事をとるまで、)
当たり前ですが、もらったテンプレートをそのまま使ってはいけません。
必ず、自分と応募する案件に書き換えましょう。
このテンプレートでぼくは「6件」ほど応募しました。(副業、在宅ワーク。干支についてなど、書けるかなと思ったものは応募しました。)
提案文の作業も「1日1つはやる」と決めてやっていくといいでしょう。
せっかくがんばって提案文をつくって応募しても、「お断り」のメールをもらうことがあります。
ここで注意点2つ
・断られても落ち込まない。
webライターとして「月80万円を稼いだ」たけしさんは、はじめたばかりのころ30件応募してもダメだったらしいです。
他のwebライターの方でも、「初心者は10提案して1つ通ればいい方だ」「9割は空ぶりだ」といっています。
断られても、当たり前くらいの気持ちでいた方がいいですね。
・詐欺師がいる。返信されメールの中には、なんと詐欺師がいるそうです。仕事を断りつつ、高い教材を買わせるなどあるそうです。
webライターとして有名な「ゆらり」さんの本に書いてあります。
webライターをはじめたい人・はじめたばかりの人はぜひ読んでください。
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初受注
ぼくは6件の提案文を送って、はじめての仕事をいただきました。
クライアントはペットショップです。「セキセインコ」について書いて欲しいというものでした。
ぼくは、小学生のころに「セキセインコ」を飼っていたことがあります。そんなはるか昔の経験が仕事につながるなんて……。
先輩webライターのたけしさんの話を知らなければ、応募してみようとは思わなかったでしょう。
ですから、
この仕事、自分にはむずかしそう
自分の得意ジャンルじゃないし
などと自分から引き下がるのはやめた方がいいですね。
「少しでも興味がある」「やってみたい」「0.1%でも望みがあるかも」と感じたら応募してみてください。
前述のゆらりさんの初案件は、「断捨離」だったそうです。応募のきっかけは「断捨離」の本を読んだことがあったから。
そんな程度のことでいいんです。それをわからせてくれる、いい事例ですね。
仕事開始
仕事をとれて嬉しかったのはいいんですが、同時に「やらなければならないこと」ができてしまったというプレッシャーです。
本当に自分の文章でいいのか……と不安なまま作業開始です。
それでも、“なにをするにしても「0→1」が大事“。まずは実績となる「1」を確実に取ることを考えました。
ぼくの場合は、Wordでつくられた応募フォームが送られてきました。
「見出し」も用意されていましたので、それに沿って書けばよく楽でした。
それでも依頼の「3500字以上」を書くには、なんと「8時間」かかりました。(時給いくらなんだよ……、て感じですが)
ぼくの場合はさすがに時間がかかりすぎですが、多くの方は初案件は「5時間以上」かかっているみたいですね。
みなさん、この程度なんです。
初心者のうちは時給も文字単価も気にしてはいけません。まずは経験を積むことです。
(慣れてくれば、もっと速く書けるようになるみたいですよ。)
以下、引用。
『内向型を強みにする!努力が苦手な根性無しOLが副業Webライターで月5万稼いだ話:
内向型&HSP&認定ランサーが教える具体的なステップ 』七瀬ユウさんの本
今の自分に書ける最高の記事を目指しましょう。自分の成長につながるからです。
・リサーチを十分に行う
・クライアントから指定された要件やルールを守っているか確認する
・誤字脱字がないかチェックする
・読み直して、よりわかりやすくできないか考える
など、心がけましょう。
「webライター」に興味がある方はこの本もおすすめです。
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仮払い制度
ぼくが初仕事をしたクラウドソーシングの「ランサーズ」には「仮払い」というものがありました。
これはクライアントが事前に「ランサーズ」に報酬額を支払うものです。「ランサーズ」が一時的にお金を預かるイメージです。
本当にお金は支払ってもらえるの?
仕事だけさせられて逃げられたりしない?
クラウドソーシングはネットをつかって簡単に仕事が取れる利点があります。
その反面、相手がどんな人なのかわからない不安もつきものです。
詐欺師もいるという噂もありますしね……。
「仮払い」はその不安を解消してくれるすばらしい仕組みですね。使ってみてはじめて知りましたが、「わかってくれてるなーーー」と感じました。
お金のやりとりでもめるのって嫌ですよね。「ランサーズ」が間に入ってくれるので安心です。
仕事の流れ
まだクラウドソーシングで仕事をしたことがない人に向けて、「仕事の流れ」をおさらいしておきます。
(例)ランサーズ
①仕事をしてみたいと思ったクライアントに「提案文」を送る
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②クライアントから「依頼」がある。(「当選」と呼ばれています)
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③クライアントに仕事をする「意思」を伝える
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④クライアントから案件の情報が送られてくる
⑤クライアントが「仮払い」をする
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⑥仕事開始
⑦仕事のファイルを送信。完了の連絡
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⑧クライアントから「修正」がくる
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⑨「修正点」をなおして、送信
⬇
⑩クライアントから「受取」の連絡が来る
⬇
⑪確認と、クライアントの評価をする
これで仕事がすべて完了です。
注意点は「仮払い」です。ランサーズ側は「仮払い」が済んでからの仕事開始を推奨しています。
あくまでも「お金」をいただくことが目的です。ただ働きになどならないために守りましょう。
ですが。ぼくは仕事が間に合うかどうかの方が不安でした。「仮払い」を確認する前に仕事を完了させてしまいました。
自分の実力不足を感じているのであれば、こだわらず仕事を開始した方がいいのではないかと、個人的には思っています。
結果、修正点は1つもなく、「あっさり」受け取っていただくことができました。
自分が書いた文章が本当にお金になりました!!!

以上今回は『webライターの副業を未経験ではじめたレポート《第1回》』
【初仕事編】でした。
これからも、随時発信していきますので、「webライターとして活動していく」参考にしていただければと思います。
webライターの初仕事は意外とあっさりとれた印象です。
これも、webライターの先輩であるたけしさんのBrainを読んだことがきっかけです。
「webライター」の情報はあふれています。情報はあり過ぎても困りもの。どれを信じていいかわからなくなるからです。
たけしさんのBrainはすっきりまとめてあり、「何をすべきか」が明確でした。
webライターに興味がある方には、絶対におすすめします。https://brmk.io/LfuF
